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    関西学院大学英語の入試対策

    こんにちは!伊丹市の難関大学専門塾/予備校、リバース予備校塾長の大嶋です。
    今回は兵庫県最難関私大、関西学院大学の英語の対策記事です。
    このページでは、関西学院大学の英語に関する基本情報と
    入試対策について解説いたします。

    目次

    大学概要

    兵庫県西宮市と三田市にキャンパスがあり、関西の私立大学グループ「関関同立」の一校です。そのため多くの受験生が志望し人気が高く、国公立大学志望者も数多く受験します。 

    偏差値は、49~77(ベネッセ)と学部によって大きくバラつきがあります。しかし、文系学部では特に英語の得点が合否を分けますので、しっかりと対策をする必要があります。

    次の解説を読めば、合格に近づけますので必読です。

    目次

    1.問題構成

    2,各問題の時間配分目安

    3.大問別出題傾向と対策

    1.問題構成

    ・試験時間:90分

    ・配点:200点

    ・形式:マーク式+(個別日程のみ)記述式(英作文、和訳)

    ・大問数:全6問

     ・Ⅰ~Ⅲ:長文読解:各問題(約500語~約800語弱) 

     ・Ⅳ:文法、語法問題

     ・Ⅴ:英作整序問題(個別日程には和文英訳あり)

     ・Ⅵ:会話文空所補充

    2.各問題の時間配分目安

    ・長文(大問ⅠからⅢ):60分(各20分目安、Ⅲはやや短め・15分程度)

    ・文法:10分

    ・英作整序問題:7~10分

    ・会話文:8分

    ・見直し:5分

    3.大問別出題傾向と対策

    ・長文読解(Ⅰ~Ⅲ):3題あり、語数は比較的長め。主題は科学、歴史、文化、健康、哲学など多岐にわたる。日ごろから様々なことにアンテナをはり、関心を持つことが重要です。

      A空欄補充:空欄に入れるのは単語1語の場合から数語、あるいは文になっているものがあります。いずれの場合にも前後の文脈を正確に把握し、文法的・語法的に正しいかを判断しなければなりません。そのためには単語力が何より不可欠です。また、4択の中から選ぶことになりますが、各選択肢を比べるとスペリングが似ているものはありません。そのため選びやすいかもしれないが、難解な語もあるので相当な語彙力が必要です。

            選択肢を見て出題者がどのような分野の学力を問うているか判断できれば、さらに正答率は上がります。

        

      B同意表現:本文の下線部言い換えを問われる問題。特に熟語力を問われる設問では、イディオムの知識が重要です。また、文単位の同意表現もあるため、下線部前後の文脈を正確に読み取り、筆者の主張を正しく表現している選択肢を選ぶ必要があります。

      Ⅽ英問英答問題:問題文に関する記述を本文から探す必要があり、時間を有効に使う必要があります。そのため先に設問の内容を記憶、意識し、読み進めながら該当箇所を見つける方法がよいです。ただし、選択肢の内容に紛らわしいものが含まれているので、その場合、明らかに本文の趣意に沿わないものは排除し、消去法で解くのがいいでしょう。

      

      ・空欄補充による文法、語法問題(Ⅳ):基本問題が多く比較的解きやすいです。そのためこの問題は得点率も高く、全体から見るとボーナス問題と言ってよいでしょう。全問正解を目指したいところです。

      ・整序問題(Ⅴ):英文一文を完成させる問題。整序する前後の語句はすでに揃っています。。そのため解答に不安がある場合、すでに書いてある語の直前、直後を埋め、全体を組み立てるのがいいでしょう。もちろん文法、文構造の理解が不可欠です。そのために日々の英語学習では文型を意識しながら、英文を読みましょう。文構造を理解するには特に動詞の使い方に着目することが大切です。

      

        ・会話文(Ⅵ):会話文の空欄に適切な文、語句を挿入する問題です。登場人物の立場、主張、場面設定、中心的な話題は何かを理解しながら読み進めてください。長文問題の一種とも言えますが、独特な口語表現の知識が必要ですので、日頃から会話文に慣れておくことが大切です。

      

    総括

    90分で解くにはかなりの分量がありますので、時間配分を考え、精読力、速読力、語彙

    力を高度に身につけることが重要です。できれば毎日15分程度でもよいので長文を読

     む習慣をつけましょう。わからない単語や表現があれば必ずメモをとり、記録しておいてください。ある程度まとまった数(例えば20語くらい)になれば復習し暗記します。語彙力をつけるには、もちろん単語帳を使って学習することも大切ですが、印象が薄かったり、なじみがない語を単独で覚えるのは難しいです。なかなか自分のものにはなりません。長文を読みながら単語、イディオムを覚えていくという方法が一番効率的な英語学習法です。その際は発音もしましょう。リスニング対策にもなり、語彙力、読解力、リスニング力アップの一石三鳥です。

      総合的な英語力を上げることは簡単ではありません。一朝一夕にはできません。日々の努力によってしか実現しません。受験直前で慌てることがないように早めの対策をしましょう。きっといい結果が出ます。頑張って下さい。

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